【文化】 歌舞伎の「隈取り」が 野球界に進出中!
- 投稿日:2016/04/16 19:00
- 更新日:2016/04/16 10:25
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連載
くらしに役立つ(はずがない)野球の図解
分類王・石黒謙吾のMBA
(もっともバカなアカデミック)講座
こんにちは、イシグロ総研です。
日本古来の伝統芸能とアメリカ発祥のスポーツ、いまこの2つの融合に注目が集まっています。それは、歌舞伎と野球です。
中でも歌舞伎からピックアップされているのが「隈取り」です。当総研の代表、石黒謙吾は無類の隈取り好きとして有名で、18年前に出した著作『チャート式 試験に出ないニッポンのしくみ』(扶桑社/1999)で取り上げ、マトリクスで無用の分析をしています。その後復刊となったのが『図解でユカイ』石黒謙吾(ゴマブックス/2005)です。
■詳しくはココに
という流れもあり、いまの状況を黙って見ているはずがありません。
「イシグロ総研」の「文化推進局古典芸能調査部歌舞伎研究チーム隈取り検証第3グループ」が、実態調査に乗り出し、どの部分にどのように進出しているのか? が一目瞭然となる、以下のレポートを発表しました。
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[装着選手名・球団名]
弁慶(勧進帳アタカズ)
かなりガードが固いです。
[装着選手名・球団名]
土蜘蛛(舞踊ヨリミーツ)
カラーリングがシックです。
[装着選手名・球団名]
奴凧(黙阿弥ゼッピーツ)
おでこのあたりが邪魔っぽいです。
[装着選手名・球団名]
鯰坊主(暫ニュウドウズ)
ほどよいガードですがなんとなくオマヌケです。
[装着選手名・球団名]
助六(曾我ゴローズ)
頬あたりにボールが当たりそうです。
[装着選手名・球団名]
鳴神(雷神フドーズ)
頬も鼻もすぐボール直撃です。
今後、こうした流れが、
アメフト界、アイスホッケー界にも
広がっていくと予想されております。
執筆者:石黒謙吾(いしぐろけんご)
1961年金沢市生まれ/著述家・編集者・分類王
■映画化された『盲導犬クイールの一生』はじめ、“分類王”としての『図解でユカイ』ほか、『分類脳で地アタマが良くなる』『2択思考』『エア新書』『ダジャレ ヌーヴォー』『ベルギービール大全』『ナベツネだもの』など、幅広いジャンルで著書多数。
■プロデュース・編集した書籍も、『ジワジワ来る○○』(片岡K)、『ナガオカケンメイの考え』、『負け美女』(犬山紙子)、『読む餃子』(パラダイス山元)、『ネコの吸い方』(坂本美雨)、『凄い!ジオラマ』(情景師アラーキー)など200冊以上。
■全国キャンディーズ連盟代表。日本ビアジャーナリスト協会・副会長。高校野球とビールと犬と笑いとキャンディーズ、そして熱いモノすべてを愛する。星稜高校ではレベルの高さで野球を断念し、その悔いから草野球歴37年で年間40試合という現役プレーヤー。野球は技術論好きで「見て・知って・やって・伝える」が信条。
twitter: @ishiguro_kengo
facebook: 石黒謙吾
blog: イシブログケンゴ
連載リスト
野球が文化・芸術・生活・経済・政治と あらゆる分野を動かしていた! 〜1年間50回分の「総集編」〜
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- 更新日:2018/02/10 22:46
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