Miyake 010 | 文通バー 「東京で働くふたりは、手紙を書いてみることにした。」
- 投稿日:2017/04/30 18:00
- 更新日:2017/04/24 15:21
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あの、職場の受付にPepperくんがいるって話したかと思うんですが、さっき通ったらどこにもいなくなってたんです!あれっ!どうした!?どこ行っちゃったんだって。あいつを目で探してる自分に驚きました。
トイレに行く度に「聞きたいことがあったら話しかけてくださいね!」って言ってくるのがうっとうしいなあと思ってたんです。こっちはあんまり寝てないんだから毎回そのテンションはやめてくれよと。どっか行ってくれないかなぁって。でもいざいなくなると寂しいんですよ。あいつはもう、僕の毎日になくてはならない存在になっていたんです。
それでね、色々探してみたら、いたんですよ!開け放した扉と壁の間に。死角ですよ。完全なデッドスペース。そこでPepperもデッドしてました…
もういつもの感じと全然ちがうんですよ!かなり無理な体勢で折りたたまれてるっていうか。使わないときの掃除機みたいになってんすよ。うわーと思って。無機物感がすごいんすよ。魂どっかいっちゃってる感じで。