第五十八回戦《オ・リーグ引退試合「ゲームセット!」》 都市ボーイズの「オ・リーグ」
- 投稿日:2018/02/09 20:00
- 更新日:2018/02/08 19:52
6375VIEW

岸本:そっか。そうだ。だから俺なんだ、1回目。
早瀬:そう。だから、もうそこはちょっと不安でした。最初はね。どういうふうしたらいいんだろうって。だから、しなくていいって言ったら、バカだから、0・100だから、それからもう野球の話全くしないって。あっちから、ちょっとそろそろ野球の回お願いしますっていうぐらいまで。
岸本:そうそう。あったあった。
早瀬:そうそう。
岸本:お前が担当なのにな、野球の。
早瀬:全くしないっていう。
岸本:そうそう。そうだったな。
早瀬:それはありますね。それはもうなんかそこでの意思の疎通みたいなのができてなくって、最初はね。途中からはもうできましたけど、そこちょっと怖かった覚えがありまし。
岸本:そうだね。なんかやってて、これが正解みたいなのがないから、でさ、反応もすぐ返ってくるわけじゃないじゃん。媒体がネットだから。そういう意味では、結構。
早瀬:楽しんでいただけてるのかなっていう。
岸本:不安ながらやり続けてた部分あったよね、最初はね。
早瀬:でもなんか、僕らのことを『オ・リーグ』で知ってもらったりとか、『オ・リーグ』聞いてますっていう話を聞くと、やっぱうれしいですし、やってて良かったなって思ってたんですけどね(笑)。
岸本:(笑)もうね、今はちょっと亡き者になってますけども。
早瀬:ものっすごい真っ白い顔してるから。化粧してもらって
岸本:(笑)でも、基本的には僕ら、初めて他人の身内以外に認められて、お金をもらえる仕事として始めたっていうのがでかいなと思ってて。
早瀬:そう。一番最初に認めてもらえたっていううれしさはすっごいあった。はしゃぎましたもんね、あのときね。
岸本:そうだね。結局だから、ある意味ちゃんとした僕らの話に価値を付けてくれたっていう媒体なんですよ、これが。
早瀬:そう。それはある。媒体でいうとね。
岸本:イベントとかもやってはいましたけど、それってイベント自体に価値があるっていうことだから。
早瀬:まあね。
岸本:またちょっと違った形で認めてもらったっていうのがうれしくて。
早瀬:そうそう。
岸本:なんかその後から、やっぱりちょっと増えてきましたしね。単純に仕事の依頼もそうですし。
早瀬:そうそう。だから、自信にもつながったと思う。価値あるんだみたいな。なんかちょっと意識は変わったかもしれない。
岸本:そうだね。そうかもね。で、やっぱりちゃんと認められたっていうことは、ちゃんと結果残さなきゃいけないしっていう気持ちにもなるしね。
早瀬:そうそう。これでいいんだっていう。
岸本:だから、そういう意味ではかなりのターニングポイントになった番組なんだろうなと思いますね。
早瀬:ほんとにそう思います。だから、サッカー選手でいうとこの、サッカーで喩えるのおかしいですけど(笑)。
岸本:(笑)。
早瀬:最後に。サッカーも好きなんでね。
岸本:まあまあでも、いいよ。
早瀬:ボカ・ジュニアーズみたいなとこですよね。
岸本:南米の。
早瀬:南米の。あそこ、すごい輩出してるんですよね、スーパー選手をね。ボカだなと思いました。『オ・リーグ』ってボカだなって思いました。
岸本:絶対駄目だよ(笑)。絶対にサッカーで喩えるの駄目だよ。
早瀬:こういうとこだろ。
岸本:(笑)。
早瀬:ボカだなと思いましたよ。桐蔭ね、じゃあ。PLとか桐蔭だなと思いましたよ。
岸本:『オ・リーグ』、だから結構今まで多分やってなかったら体験できなかったようなことを体験できたっていうところも良かったし。
早瀬:それはある。
岸本:あとはあれもやったしね。イベントもやったしね。
早瀬:イベントもやらせてもらいました。ちょっと居酒屋でやるってね。
岸本:何回記念だったかな。30回とかだっけ。
早瀬:50回だったと思います。
岸本:50回だっけ。
早瀬:だから、それはすごいありがたいですよね。でも、あんとき思いましたけどね。週1でしたっけ、元々。2週間に1回か。
岸本:元々週1。いや、週1だ。
早瀬:週1だったのか。それが月1に変わったじゃないですか。
岸本:なったね。
早瀬:そのときに思いましたよ。あ、長くねえなって(笑)。
岸本:(笑)。
早瀬:野球選手でいうとこの、ピッチャーでいうと、登板回数が減っていって、先発だった選手がちょっと肩壊して中継ぎとかになっていって、しかも中継ぎでもすごい大事な場所じゃなくて、もう敗戦処理とかになっていって、あれ、これもう長くねえなっていう感じにはなっていったので、あのとき思いましたよね。あれ、これもうそろそろ引退した後考えなきゃいけないなっていう。
岸本:ある意味あれだよね。心の準備はできる期間があったね。
早瀬:それはちょっと思いました。
岸本:(笑)。
早瀬:それは思いました、あのときに。これ、もうちょっと長くないかなっていうのは、ちょっとうーんって思いましたね。
岸本:まあね。やっぱ僕らは本業が一応テレビとかもやるんですけど、それとやっぱ近くて、どんどん終わりが近づいてきてるなっていうのって、なんか感じるんだよね、番組ね。
早瀬:そうそう。分かる、分かる。あれ、企画が荒いなとか、なんかトークベースになってたりとかね。
岸本:それはあるわ。
早瀬:今旬なやつ呼び出したなとかね。なんか困ってるなっていう。
岸本:テコ入れするのか予算削るのかで大体違うけど。
早瀬:そうそう。決まってるんですけど、あれ、オカマ入れだしたなとかね、ゲストにね。そういうのは終わっていくので。
岸本:僕らも全然ここでやってきたことを、まだなんか経験として使えるものばっかりなんで。
早瀬:そうそう。ほんとに学んだことものすごく多い。ほんとに。
岸本:そうだよね。
早瀬:いろいろ。で、なんか僕らポッドキャストもやっていて、そっちとはちょっと色が違うようなことをやろうって思ってたから。
岸本:そうだね。
早瀬:今まで調べたりとか見たりとかしなかったものにまで目を向けられるような。
岸本:あったね。要は、元々やってるほうでやりそうなものは、こっちではだからやりづらいから。
早瀬:だからかぶらないように。
岸本:違うもの、違うものって考えてくと、結構幅が広くなる。
早瀬:そう。今までと違うものとかもあったりして。
岸本:いや、結構でもいろんな種類やってきてまして、途中からあれ作ったじゃないですか。企画募集。
早瀬:総作家制ね。
岸本:総作家制。あなたが急に言い出して、全然ピンと来ないまんまずっと言い続けてましたけど。
早瀬:言い続けてましたね。
岸本:結構やっぱいろんな企画出てるんですよ。結構ちょっと振り返ってみます? どんな企画があったか。
早瀬:どうぞ。どんな企画があったか。
岸本:一番最初にやったのが、オカルト三冠王ですよね。
早瀬:三冠王ね。
岸本:その後が投手の三本柱。
早瀬:三本柱。
岸本:オカルト投手三本柱。この2つが基本メインになってたイメージかな。で、オカルトドラフト会議やって、僕、ほぼ僕しかやってなかったと思うんですけど、オカルト!っていうのもありましたよね。
早瀬:あったな、オカルト!
岸本:後半はあんまやってなかったと思うけど、オカルト!っていう。
早瀬:あったあった。懐かしい。
岸本:やってましたね、僕。
早瀬:生前ね。
岸本:(笑)生前。
早瀬:懐かしいですね。
岸本:僕しか多分やってないのかな。
早瀬:やってないと思いますよ。
岸本:この辺から新企画で、オカルト日本シリーズとか出てきたり。
早瀬:あったな。俺それ好きでしたよ。
岸本:これいいよね。企画として普通いい企画だったよね。
早瀬:日本シリーズ好きです。
岸本:戦わせるみたいなね。
早瀬:すごい好きです。
岸本:いいやつ、自分が思うやつを選ぶ。で、オカルト名球会、これは完全に出してもらったやつですね。
早瀬:出してもらったやつね。一回振り返ってってやつですよね。
岸本:これ、助けられましたね。だいぶやりました。
早瀬:すごいいい企画だった。面白かった。
岸本:そうっすね。
早瀬:トイレの花子さんやったんでしたっけ。
岸本:そう。初っぱな多分それで、意外と反響もよくてね。
早瀬:僕は、あれものすごい好きですよ。あの回は僕はすごい好きですね。
岸本:この辺はよくやってましたね。ぐらい。もう一個ぐらいなかったかな、企画。
早瀬:なんですか。企画なんかありました? あと、ダーツの旅?
岸本:(笑)いや、ないない。どメジャー企画だけど。俺らどこも行ってないんですから。
早瀬:そうですか。芸能人そっくり選手権ですか(笑)?
岸本:また言ったよ。あれかな。はじめてのおつかいじゃないかな。
早瀬:(笑)ちげえわ!
岸本:でも、そんなもんか。オカルト珍プレー好プレー。振り返り回でやってたのかな。
早瀬:ありましたね。
岸本:あと、オカルト契約更改。
早瀬:契約更改良かったですよ。
岸本:契約更改もやりやすかったね。
早瀬:うん。