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第四十八回戦《オカルト三冠王「早瀬の私的妖怪ヒストリー」》 都市ボーイズの「オ・リーグ」

第四十八回戦《オカルト三冠王「早瀬の私的妖怪ヒストリー」》 都市ボーイズの「オ・リーグ」

早瀬:そうそう。ちょっと上行きゃ鳥取あって、水木しげる先生いますから、だから妖怪好きが育つにはもう持ってこいの場所だったんですよ、岡山とか鳥取とか近いんで。
その出会いが、僕が小学1年生のときですね。もう校歌に入ってるんですよ。

岸本:コウカに。

早瀬:校歌に入ってるんですよ。その妖怪の住む山が。

岸本:コウカって学校の歌の校歌?

早瀬:そう。学校の校歌の中に。「烏ヶ山はいや高く」っていう。カラス天狗が住んでる岡山、鳥取をつなぐ山脈があるんですけど、山があるんですけど、そのカラス住んでる山が入ってるぐらい有名なとこなんですよ。

岸本:なるほど。

早瀬:そうそう。だから簡単に耳に入ってきて覚えて。

岸本:じゃあ自然なことなんだ。

早瀬:そうなんですよ。自然なんですよ。なおかつ、父親もすごい好きで、そういうのが。昔のそういう伝説だとか、あとUFOとか詳しくないですけど、そういう幽霊系とかそういうのに詳しくて、よく聞かせてくれてたんですよ。それですごい詳しくなって。あと、水木先生が鳥取にいらっしゃったということからか分かんないですけど、児童館みたいなのがあるんじゃないですか。

岸本:児童館?

早瀬:児童館というか。

岸本:遊ぶ、子供たちが集まるところね。

早瀬:そうそう。そういうとこに本が置いてあるんですけど、水木先生の本、山ほどあるんですよ。水木先生の『ゲゲゲの鬼太郎』、『墓場鬼太郎』とかたくさんあって、それでもう僕、友達があんまりいなかったんで、本ばっか読んでたんですよ。だから、それですごい詳しくなったっていうのはありますね。

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岸本:結構運もいいというかね。

早瀬:そうそう。出会いが良かった。妖怪との。

岸本:俺、結構逆で、怖いものとか、あんまり触っちゃいけないもののイメージが強いから、やっぱ結構恐れおののいてたね。あんま触んない方向になるべく行ってたもん。

早瀬:分かります、分かります。だから、『リング』みたいな貞子、あんな感じの出会い方してたら、多分難しいと思います。

岸本:ね。嫌だよね。

早瀬:うん。ハマっていくのって。

岸本:なるべく入らないようにしちゃうよね、そっちに。

早瀬:だから、もう『リング』を見たときは怖いっていうよりは、「おお、ようやったな」っていう感じの見方してましたもん、もうすでに。怖いっていうよりは。

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岸本:もうだから、慣れ親しんでるからでしょ。

早瀬:うまいなあって。

岸本:このタイプねみたいな。

早瀬:こう怖がらせるのね、新しいねみたいなね。っていう感じで見てたんで、出会いってほんと大切なんですよ、妖怪との。

岸本:なるほどね。

早瀬:そこからどう詳しくなっていくかっていうので、地元の本、図書館とか児童館とか、そういうところに水木先生の書いている漫画本がたくさんあったっていうのが、ほんとそれが僕の中では一番大きいですね。詳しくなったものの。

岸本:最初に好きになったのとかあるの?

早瀬:最初に好きになった妖怪は、何だろうな。でも、最初に知ったのは天狗ですよ、やっぱり。

岸本:天狗ね。

早瀬:あと、河童。

岸本:なるほどね。そういうタイプか。

早瀬:皆さん知ってるかもしれないですけど、うちのおばあちゃんが河童をしばいたっていう話もあったので。

岸本:慣れ親しんでると。

早瀬:そうそう。慣れ親しんでる。おばあちゃんからも河童の話聞いてましたし。「康弘、河童は緑ちゃうよ。茶色よ」って言うてましたもん。見たことある。

岸本:ちょっとリアルなこと言うね。

早瀬:みたいなこととか言われてましたし、そもそも岡山県津山市っていうのは、ごんご祭りっていう河童の祭りやりますし。

岸本:いるものだとして、もうちゃんとそういう土壌があるのかもしれないね。

早瀬:そうそう。だから、河童に会いたいなっつって、山の中入っていったりとかしてましたよ。よく学生時代に妖怪に会いたいって言って。

岸本:そういうことか。

早瀬:そうそう。そういうのもやってましたし。
だから、妖怪ってものすごい、やっぱ僕、出会いですね。ほんまに。出会いが良かったなっていうんで、その天狗寺山っていうのを天狗に会いに行きましょうツアーなのを、ほんまに町の。

岸本:やってるんだ。町おこしみたいなので。

早瀬:町おこしっていうよりは、みんなで楽しみましょう、お楽しみ会みたいなのでほんまに行くんですよ。天狗に会いに行こうっつって。そんなのもあったんでね、学校で。学校行事として。

岸本:すごいね。

早瀬:そうそう。

岸本:妖怪がもう食い込んでる。

早瀬:もう食い込んでますよ。

岸本:生活に。

早瀬:食い気味で。ほんとに。

岸本:(笑)すごいことだな。

早瀬:で、その岡山県津山市っていう場所に、結構心霊スポットじゃないけど、ここでこんなことが起こりました、こんなことが起こりましたみたいな石碑みたいなのがあるじゃないですか。それが結構建ってて、だから、うちの母親とかがなんか分かんないですけど、ものすごく俺が信じてるから、俺が言うこと聞かないときに作り話で、「どこどこの何々くんのところは、なんたらっていう妖怪が来て、ものすごい脅かされたらしいよ」と。夜寝なかったときとかにね。「だから、康弘もはよう寝んと○○っていう妖怪に脅かされるよ」みたいな感じのしつけをされてきたんですよ。

岸本:まあまあやる人いるね、たまに。

早瀬:そういうのもあって、もうマジで信じてましたし、妖怪がいるっていうのを。それがマジで、もうほんまに。

岸本:ちっちゃいころからそうなんだ。

早瀬:ちっちゃいころからそうそう。それで、友達いなかったから家でずっと本を読んでてっていうのもあった。辞典とかですよね。妖怪図鑑とかそういうので詳しくなっていったっていうのがあります。

岸本:なるほどね。

早瀬:それがもう第一冠ですよ。

岸本:出会い。

早瀬:出会いですよね。第2冠目が、

「マジの心霊現象との出会い」!

岸本:おお。これは妖怪の関係してくるっていうこと?

早瀬:妖怪というよりは、母親が霊感あるんですよ、うち。会ったことありますよね。

岸本:あるある。

早瀬:あのクソやかましい。ずっとしゃべってる。

岸本:まあまあ田舎から来て、やっぱりすげえこういう何弁、岡山弁でまくし立てるかのように話す感じがね。血継いでんなって思ったよ。

早瀬:フラワーロックっていうんですか。あれ置いてたらずっと踊ってますよ。

岸本:そうだね。多分電池切れるよね、すぐ。

早瀬:ずっと踊ってまして、そのぐらいしゃべる人だったんですけど、黙るときがあるんですよ、時々。車運転しててもずっとしゃべってるんですよ。なんちゃらかんちゃらで、なんちゃらかんちゃらでなみたいな、ずっと騒いでるんですよ、1人でね。「聞いてえな。この前な」みたいなこと言ったりするんですよ。ただ、決まってある……、山を超えて僕らは町に行くんですけど、その山を超えるときの峠ぐらいのところで、毎回同じ場所で黙るんですよ。つっと黙るんですよ。で、峠過ぎたぐらいでましゃべり出すんですよ。なんでいつもここで止まるんだろうなと思って聞いたら、「いや、気持ち悪いんよ」。

岸本:というのは?

早瀬:「なんかもうゾッとして、悪寒がしてしゃべりたくなくなるんよ」って。「気持ち悪うて。」

岸本:体調のあれだ。悪い感じだ。

早瀬:そうそう。「しゃべれんもん。しゃべれんくなるんよな」って言ってて。で、そこ調べると、ものすご人亡くなってるんですよ、事故で。

岸本:そのポイントがってこと?

早瀬:うん。でも、真っ直ぐですよ。一本道。別にカーブがとか。

岸本:事故るようなとこじゃないと。

早瀬:うん。すごい急カーブがとかではなく、ただ単にほんまにまっすぐ登って下るだけなんですけど、亡くなってるんです。事故が多いんですよ。

岸本:何それ。

早瀬:それってなんだってなって。それが母親いわく、「多分これ悪いもんがここにおるから、そんなんじゃないかな」って。

岸本:なんか引きずり込むみたいな。

早瀬:そうそう。そのとき当時小学3年生とか4年生ぐらいのときに、僕ら健康ランドにハマってたんですよ。

岸本:ジジ臭いね(笑)。

早瀬:健康ランドにハマってたんですよ。母親と、父親は来ないんですけど、母親と僕ら3人兄弟なんで、計4人でよく行ってて。そこで湯つかってちょっと遊んで。

岸本:電気風呂とかいろんなのあるやつでしょ。

早瀬:そうそう。あんなんやって、なんかゲーム機あるじゃないですか。

岸本:あるね。

早瀬:100円入れてゲームやる、10円とかか。当時はね。ゲームやって、それで帰るんですよ。そのときに、うどんをすごい食べたかったんですよ。でも、みんながご飯食べ終わったぐらいのときにうどん食べたいって、俺よく言うじゃないですか。変なタイミングで食べたいみたいな。

岸本:言う、言う。何なん?っていう。

早瀬:そうそう。だから、それ言ったら、いやいや、もうみんな帰るから、帰ったらお母さん作ってあげるからみたいな。いやいや、お母さん作ったものよりも、店で出すもののがうまいに決まってるから、うまいもん食いたいって言ったんですよ。

岸本:今食いたいと、しかも。

早瀬:今食いたいっつって。そしたら、「食べたらええがな、もう!」って言ったんですよ。その言い方がすごい腹立って、あまのじゃくだから、じゃあ食べん、もう別に腹減ってないしっていう。

岸本:あるある、でも子供のころ。

早瀬:むちゃくちゃイライラしだして、車でふーっとまた帰るんです。またその峠になったらしゃべらなくなるんですよ。で、そのときにうどん食べたかったなあって言ったんですよ。黙ったから、今しか言うときないと思って。そしたら、「降り」って言われて、降ろされたんですよ。

岸本:そこで?

早瀬:そこで。降ろされて、そこあんま良くないみたいな母親言ってたから、めちゃくちゃ怖かったんですよ。そのとき、僕初めて心霊現象みたいな、あんま言ったことないですけど、人に。思いっきり白い影みたいなのを見てるんですよ、夜中に。それっていうのが、夜だから見えないじゃないですか。先見えないんですよ。

岸本:山の夜って全然違うよね。

早瀬:そうそう。山の中だから、道路全然見えないんですよ。ただ、その白い影だけがくっきりちゃんとはっきり見えてるんですよ。人型っていうよりは、ほんまにぼやっとしてるんですけど、ほんまモヤみたいなもんで。動くんですよ。俺、それ見てて。

岸本:それはどの辺にいたの? 目の前にいたの?

早瀬:いや、ちょっと先です。

岸本:先にいたんだ。

早瀬:50はないけど、20~30m先にいて、モヤモヤ動いて。で、車来るじゃないですか。後ろからブーっと来て、灯り照らされても全然見えるんですよ。

岸本:消えたりしないんだ。

早瀬:消えたりしない。もうくっきり見えて、気付いてないんですよ、でもその車の運転手。

岸本:普通のね、車。

早瀬:俺見えてて、うわ、気持ちわりいと思ったぐらいで母親が降りてきて、「ごめん、ごめん、ちょっと怖がらせよう思って」って言って、乗せてもらってブーっと行ったら、母親が「変なんおったな」って言うんですよ。

岸本:母親も見えてんだ?

早瀬:見えてて、ごめんねって言ってめっちゃ謝られて。それが心霊現象みたいな。

岸本:それ、でもずっと覚えちゃうね。トラウマじゃないけど。

早瀬:むちゃくちゃ怖かったです。でも、ほんまにおるんやっていうのと、そのとき夜は怖かったけど、幽霊自体は怖くなかったんですよ。むちゃむちゃ見てたから、これエンラエンラじゃないかみたいな、頭の中で。そのぐらい考えられるぐらい。

岸本:余裕あるじゃん。

早瀬:結構余裕あって。

岸本:パニックじゃないもんね。

早瀬:パニックではなかった。怖いもんじゃないなっていうのは分かりました。なんか見た感じ。エンラエンラっていう煙の妖怪がいるんですよ。要は、昔、例えばですけど、今でいうタバコみたいな、そんなんとか、あと火で何か燃やしたりするときに、煙が上がるじゃないですか、白いね。それが人型とかに見えたのがエンラエンラっていってて、人型の煙の妖怪みたいなこといわれてたんですよ。人の顔が見えるとかね。っていうののそれじゃないかと思ったりしてて、だからエンラエンラってマジでおるやんってそのとき。

岸本:思ったぐらいだったんだ。

早瀬:思ったぐらい。今となっちゃ、なんか多分別の何かなんでしょうけど、妖怪とかでなく。何かなんでしょうけど、見間違えとかなのかもしれないですけど、それが初めてなんですよ。

岸本:ほう。体験か、じゃあ。

今週のイベント情報

1週間以内

2014/12/01

19:00~21:00

審判のポーズ練習会 in 代々木講演

記事タイトル

〒151-0052 渋谷区代々木神園町2-1

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自分でやってみることで、審判の大変さを知るイベントです。自分でやってみることで審判の大変さを知るイベントです。

主催:スポーチュア

1週間以内

2014/12/01

19:00~21:00

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