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第四十七回戦《オカルト三冠王「三毛別羆(さんけべつひぐま)事件」》 都市ボーイズの「オ・リーグ」

第四十七回戦《オカルト三冠王「三毛別羆(さんけべつひぐま)事件」》 都市ボーイズの「オ・リーグ」

岸本:そうなんですよ。より巨大な悪でみたいな話ですけども。

早瀬:すげえな。

岸本:ただ、山本兵吉、討伐隊に一応入って、話を、アドバイスはするんですが、実際になかなか討伐に加わらない。というのも、銃でいくらあんなレベルのやつを撃ったところで、あいつには致命傷を与えられないし、さらに怒るだけだと。危なくなるだけだから、こんなのは意味ないっていうことで、全然参加しないんですよ。なんだよ、せっかく呼んだのにっていうことで、ちょっともう足並み揃えるのが最初からできないような人だから、これは間違ったかなと思ったんですが、そのクマがある場所に逃げているっていう情報があって、山に単独でヒグマがいるんじゃないかっていう情報があって。討伐隊がこれこそチャンスだということで、山に登っていって討伐しようっていう話になるんですよ。で、みんなで討伐隊行くんです、山頂向かって。ただ、その伝説のマタギ、山本兵吉は、もうやっぱりそこでも足並み揃えず、単独で討伐隊から離れて、違うルートで山に入っていくんですよ。
彼のやり方は、数で押すのは意味ないというのを分かっているんです、過去の経験から。どうやるかというと、いかにクマの隙きを突いて、少ない弾で仕留めるかというのが重要だということをずっと言っていて。実際に彼の経験はやっぱりすごいんですよ。討伐隊よりだいぶ先にヒグマを見つけるんですよ。案の定、実は山頂にヒグマがいたんですけど、ヒグマは頭が良くて、討伐隊がどう登ってきてるのか観察してるような状況だったと。

早瀬:上から。

岸本:そう。要はだから、そのまま登ってたら一気にやられちゃう可能性があるような状況だったと。

早瀬:(一網)打尽に。

岸本:そうそう。それを実は後ろから伝説のマタギが見ていて、これだと。今の隙きを狙うしかないということで、後ろから近寄っていって撃つわけですよ。その一発目の弾がヒグマの心臓を一発で撃ち抜く。

早瀬:うわ!

岸本:しかし、あのでかさのヒグマ、死なないんですよ。怯むことなく立ち上がって、兵吉のほうを睨みつけ、襲ってこようとする。しかし、兵吉は即座に次の弾を込めて、今度は眉間、眉間に一発でバシンっと射抜いて、たった2発で伝説のあのマタギがヒグマを殺してしまったと。この2発だけで、このヒグマは倒れたと。300kgを超えるようなとんでもないヒグマが、やっとここでやられてしまったと。
だから、ただこの3日間で、事件が起こってから投入された討伐隊600人とかって言われていて。

早瀬:600人、そんな多いんですね。

岸本:最初200人から始まってとかっていう感じなんだけど、延べそれぐらい、犬も10頭入れたりとか、とんでもない数入れてるんですけど、結局倒したのは1人。

早瀬:1人。

岸本:そして、2発の弾丸という。これがいかに、ほんとに熟練したマタギのすごさというか。

早瀬:すごいわ。

岸本:ということで、このヒグマは倒されまして、無事そこの村の人たちは大丈夫だったということで事件は終わるんですが、これ、ちょっと不思議な、ちょっとオカルトっぽいところがあるんですけど、この事件が発生して3日間、村が襲われていた間は、ずっと晴天だったんですって。ただ、クマが撃たれて死んだその日から雪が激しい吹雪に変わって、クマをソリで引いて村に持っていこうとした人たち、一行をとんでもなく激しくうったと。
これ言い伝えが実はあって、クマを殺すと空が荒れるっていう、この辺の言い伝えがあって、村人たちは熊風と呼んで語り継いでいたんですけど、これが実際に起こったと。
なんかこの辺がまた、さらにこのヒグマ自体が、神が、人間が開拓してどんどん自然を荒らしていくのを止めようとしたために作ったんじゃないかみたいな話にもつながるという、ちょっと神秘的な部分もあると。
そんなお話でございます。これが三冠目でございまして、全部で三毛別羆事件、全容となります。
いかがですか、この事件。

早瀬:ジェヴォーダンみたいんですよね、やっぱり聞いてると。

岸本:ジェヴォーダンの獣ね。

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早瀬:みたいですよね。

岸本:なんかすごい話だよね。単純に。

早瀬:すごいっすね。ほんまに。

岸本:だいぶ端折ってますけど、ディテールも細かくて残ってるんですよ。

早瀬:そうそう。

岸本:でね、それを見れば見るほど、その当時の人の恐怖が伝わってくるような感じなんですよね。

早瀬:なんか周りの家が全部電気消して夜生活してたとか。あるじゃないですか、火を使わんかったとか。

岸本:ほんとにビビって。

早瀬:そうそう。

岸本:これ、当時、でもヒグマの習性とかを全然分かってないで、やってることが全部裏目に出てるっていうのがね。また、なんていうか当時だなっていう感じ。

早瀬:でも、何回か試し撃ちしいやって思いません?

岸本:そうそう。あと、最初にやっぱり伝説のマタギを投入していれば、ここまでひどいことにはならなかったんじゃないかっていうところもあるし。
っていう、これがだから日本史上……、これ、でも怖いのが、まだ今後あり得なくもない話じゃないですか。

早瀬:いや、あると思いますよ、全然。

岸本:ね。このレベルのヒグマ出たときに、困るのはあれですよ。マタギがもういなくなっているというこの状況。

早瀬:確かにね。

岸本:警察で太刀打ちできないのになったら、どうなっていくんだっていうね。そんな怖さもありますけれども。

早瀬:確かに。なんか、職人さんが全然女性との出会いがなくて、子孫ができないと。だから、あるウェディングのお見合いみたいな企業が立ち上がって、職人さんにお見合いさせようってなったんです。

岸本:町おこしみたいなのあったな、それ。

早瀬:そうそう。なんか結構JRじゃないな。何かの電車乗ってたら、よく出入り口上ぐらいに動画みたいなの流してるじゃないですか、ずっとVTRみたいなの流してて、そこで私たちはすごいお見合いさせて、これだけのカップルを成立させておりますと。

岸本:結婚なんとかみたいな。

早瀬:その例でっていって、職人さんを何人か挙げてたんですよ。職人さんでも結婚できましたみたいな。その言い方失礼じゃんって俺ずっと思ってて(笑)。職人さんってすごいじゃないですか。岡山も和紙職人とかたくさんいるんですよ。

岸本:いるね。

早瀬:職人さんとかもちろん尊敬してるんです。結構小学校でも触れてたりするんで、職人さんとかと。むちゃくちゃ失礼なことしてるなと思って。

岸本:そうだね。

早瀬:そうなんですよ。そのぐらい今職人さんっていないんですって。

岸本:そうなんだ。

早瀬:もうお弟子さんとかもいないですし、そりゃ。

岸本:問題になってるもんね。

早瀬:そりゃ銃とパソコンどっち持つっていったら、パソコン持ちますよ。

岸本:まあそりゃ楽だし。

早瀬:楽だし。

岸本:金になるし。

早瀬:職人減るんじゃないから。だから、もうマシンですよね。難しいんじゃないかな。

岸本:やっぱね。そこなんですよ。パソコンで太刀打ちできるものならいいけどね。

早瀬:そうですよ。Enterでクマ倒せたらそりゃいいですよ。

岸本:ほんとそうなんですよ。これ、経験とやっぱ実績と、なんかないと無理ですから、見つけるのがそもそも。

早瀬:無理むり。いて良かったですね、でも。

岸本:いや、ほんとそうだよね。そこで食い止めてなかったら、逆にもっととんでもないことになってただろうね。

早瀬:いなかったら、マジで北海道クマの王国になってたんちゃうか。

岸本:(笑)いや、あり得なくもない。だって、やっぱ人間一回食うと味を覚えちゃうから。

早瀬:そうそう。すげえおいしいらしいですからね。

岸本:で、ビビんなくなるし、人間に。そんなのが3m超えのやつが来て、もう戦えないよね。

早瀬:戦えない。

岸本:さすがに無理だよな。もう死ぬだろうなって思うもんね、普通に(笑)。対峙したら。

早瀬:逃げもしないと思う、俺、もう。

岸本:ね。もう無理だよね。だって、あれだからね。100m7秒フラットぐらいで走るから。

早瀬:うわ、はや!

岸本:もう、大体逃げるやつって尻噛まれるんだって。尻噛まれてうつ伏せになったところを。

早瀬:背中ガーン?

岸本:肛門を食われて引きずり出されるみたいな話らしいよ。

早瀬:うわ、超こええ。

岸本:超怖いよね。

早瀬:肛門引きずり出されるの、嫌っすよね(笑)。

岸本:(笑)肛門から入っていろいろ引きずり出されるみたいな。

早瀬:そうそう。うわ、嫌だ嫌だ。

岸本:おっかねえんだよ、だから。

早瀬:こわ!

岸本:逃げるほうがひどい目に遭うっていう感じもある。

早瀬:気を付けよう(笑)。

岸本:まあね。
ということで、この話、俺だいぶマイルドにしました。っていうかね、被害描写がちょっとエグすぎるんで。

早瀬:ちゃんとすれば。

岸本:あんまりその辺は言わなかったんですけど。

早瀬:あの妊婦のとこすごいですよね。

岸本:そうそう。もう言えない感じなんで。

早瀬:分かる、分かる。

岸本:ただ、調べれば普通に出ますし、なんかそういう小説とかもあるんで。

早瀬:ありますね。

岸本:見ていただければと思いますけれども。自然の脅威ですよ、これも。もうしょうがないことだと思うんで。

早瀬:しょうがない。

岸本:その辺はちょっと理解していただいて、ということで。
三冠王、終わりましたけれども。

今週のイベント情報

1週間以内

2014/12/01

19:00~21:00

審判のポーズ練習会 in 代々木講演

記事タイトル

〒151-0052 渋谷区代々木神園町2-1

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自分でやってみることで、審判の大変さを知るイベントです。自分でやってみることで審判の大変さを知るイベントです。

主催:スポーチュア

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07/28

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